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商品程度 : 中古良上品付属品 : 元箱一式/コンバーター参考定価 :¥132,000本体材質 : エボナイトに炭粉高蒔絵仕上げ、ベリリウム銅にマットルテニウムフィニッシュペン先素材 : 18金字幅 : 中字機構 : カートリッジ、コンバーター両用式サイズ
全長:約155mm (収納時)
全長:約134mm (筆記時)
胴軸径:約15mm
キャップ径:約18mm (クリップ除く)
最大径:約22mm (クリップ含む)
重さ:約38g
キャップ・胴軸三鈷剣絵柄にズレ、キャップクリップ横にキズ、多少スレ・小キズ等見られますが、概ね程度良好なコンディションです。
2015年発売初回生産600本!(胴軸にシリアル番号刻印あり)。
一般的な高蒔絵と異なり炭粉を幾重にも盛り上げる大変工程数の多い、炭粉を使用した高蒔絵で
「倶利伽羅龍王」が大剣を呑み込む場面、逸話を軸に描いた逸品です。
「炭粉上げ」で細かい炭粉を幾重にも盛り上げて立体感を出し、黒漆を刷り込んだ後に艶やかな黒蝋色漆で龍を表現。
艶消しの背景に龍を表現することで、使い込むほどに艶が増し、表情の変化をお楽しみいただけます。
また大剣は銀の高蒔絵の上から「黒刷り込み」を施し、研ぎ仕上げで再び銀を浮かび上がらせる高度な手法で、
龍とのコントラストで圧倒的な存在感を醸し出しています。
シックな装いながら、趣のある重厚な印象を与える堂々の限定モデル。
持ち主を飾る逸品をどうぞ。
【倶利伽羅剣とは】
不動明王が魔王と神通力比べをした際の逸話。
巨大な大剣に変化したところ、対する魔王も同じ大剣に変化。
不動明王は龍(倶利伽羅龍王)となり、魔王の剣を呑み込もうとします。
その吐く息は数万億もの雷が一斉に轟くほどの凄まじさとも云われ、
魔王は驚き降伏をします。
このシーンをボリュームのあるボディに表現。
※出雲コレクションをベースに制作されたこの軸は、キャップを尻軸に装着しない状態で筆記しやすいよう造られています。
【多くのファンに愛され続ける名ブランド。プラチナ萬年筆】
1919(大正8)年、プラチナ萬年筆生みの親「中田俊一氏」が万年筆事業に着手。
5年後の1924(大正13)年には万年筆の製造販売をする「中屋製作所」を創立。(後の中屋万年筆誕生の由来)
プラチナ萬年筆の商標を取得し、世間の驚く完成度の高い万年筆を次々と発表していきます。
1931(昭和6)年にはカタログ郵送による販売を開始。(今日のダイレクトメール、DM便の走りとされます!)
戦後、GHQより輸出許可第一号の認可を受けるなど筆記具のみならず日本の産業を牽引した稀有な企業。
天覧第一位や輸出シェアの業界一位など輝かしい業績で外貨獲得貢献企業として緑綬褒章を受賞する迄に成長を遂げたプラチナ萬年筆。
数々の画期的な機構を開発、デザインし日本の筆記具業界のみならず世界市場をも賑わせてきた日本を代表するメーカーのひとつです。
「万年筆とは、毛細管現象筆頭にインク(化学)、金属工学、プラスチック成型、機械工学等、
すべての科学の枠が結集した筆記具」とは現在のプラチナ萬年筆社長の言。
常に基本理念に沿い、長年培われてきた職人技術を伝承しながら展開させていく、日本の誇るブランドです。
他を圧倒する、発売開始から現在まで、尚最高の筆記を求め研究され続ける努力と研鑽の賜物、美しい日本文字のために追求を重ねるプラチナ社。
圧倒的なユーザーのデータを基に、数々の「理由のある筆記具」を造り続け、伝統と美しさを活かしつつ世界中に認知され愛される、名メーカーを是非。
キングダムノート保証: 1年
※お求めの後、1週間以内の初期不良はご返品可能です。
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※ディスプレイにより、色の見え方が実際の商品と異なる場合がございます。
※掲載商品は、店頭販売もしております関係上、ご注文メールを送信いただいた時点で、すでに完売や予約済みになっている場合がございます。
※中古万年筆につきましては、出荷前に入念な洗浄を行っておりますが、万年筆の特性上、ペン先や本体内部に若干のインクが残り、使い始めに色が混じることがあります。予めご承知おきください。
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